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ウイルス性急性結膜炎について
柳崎眼科クリニック
院長 竹井浩明
更新日 2007/07/27
ウイルス性急性結膜炎について
柳崎眼科クリニック院長 竹井浩明
結膜炎には、様々な原因物質があります。一般的に知られているのはアレルギー・細菌・ウイルスによるものです。これからの季節、ウイルス性結膜炎は、症状の重さ・感染力が強いので、感染予防が大変重要になります。
まずは流行性角結膜炎(アデノウイルス8型)通称「はやり目」です。
潜伏期間は7日~14日。
激しい充血、流涙、まぶたの腫れなどの症状が1週間~4週間続きます。
最後に角膜表面に濁りを残す事もあるので要注意です。
続いて、咽頭結膜熱(アデノウイルス3型)通称「プール熱」です。
潜伏期間3~7日。
咽頭熱(風邪様症状)、発熱(38℃)を伴い、小児に多いのが特徴です。
最後に急性出血性結膜炎(エンテロウイルス70型)があります。
潜伏期間1~2日で、眼球結膜(白目)に出血がみられ、異物感、流涙、眩しさが強い特徴があります。
以上どの結膜炎も感染力が極めて強く集団感染を起こすため、学校や会社の他の人に接触しないよう子どもは出席停止、大人も基本的に自宅安静が必要なのです。
診断の補助にはアデノウイルスの簡易検査キットがあり、100%ではないですが高率に検出できます。
そして治療ですが、まずは休養を充分に取り、体力を落とさないこと。
タオルを別にして、目を触った後は流水と石鹸で手を洗うまで何も触らないで下さい。消毒用アルコールのみでは不十分です。
点眼薬を指示通り使い、必ず医師の治癒確認を受けてください。
以上、ウイルス性結膜炎について述べましたが、早くも今年の流行が始まっています!
毎年の事ですが、プールや公園の水道等水周りだけでなく、誰もが触れるものには気をつけましょう。
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